精密義歯(BPS・金属床・ノンクラスプデンチャー)に関するよくあるご質問
- Q.保険の入れ歯と、自費の高機能入れ歯は何が違うのですか?
- A.主な違いは「素材」と「設計の自由度」です。保険の入れ歯はプラスチック(レジン)を使い、費用を抑えられる一方で、厚みや装着感に制限があります。自費の入れ歯は金属やしなやかな樹脂など使える素材が広がり、薄さ・見た目・固定力などを患者様のお口の状態に合わせて調整しやすくなります。どちらにもメリット・デメリットがあるため、カウンセリングでご説明したうえでお選びいただけます。
- Q.ノンクラスプデンチャーは、金属のバネが見えないと聞きました。本当ですか?
- A.ノンクラスプデンチャーは、部分入れ歯を固定する金属のバネ(クラスプ)を使わない設計の入れ歯です。歯ぐきに近い色の樹脂で固定するため、笑ったときに金具が見えにくく、入れ歯と気づかれにくいのが特長です。ただし、症例によっては適さない場合や、強度面で金属を併用するケースもあります。お口の状態を確認したうえで適応をご説明します。
- Q.金属床(きんぞくしょう)の入れ歯には、どんなメリットがありますか?
- A.金属床は、入れ歯の土台部分に金属を使った入れ歯です。プラスチックの入れ歯に比べて薄く作りやすいため、装着時の違和感が軽減されやすく、食べ物の温度も伝わりやすいといわれています。丈夫で変形しにくい点も特長です。一方で自費診療となり、金属の種類によって費用が変わります。
- Q.BPSデンチャーとは、どのような入れ歯ですか?
- A.BPSデンチャーは、専用の手順と材料を用いて、噛み合わせやお口の動きを細かく記録しながら作製する入れ歯です。お一人おひとりのお口に合わせて精密に調整するため、装着感や噛み心地の向上が期待できる方法のひとつです。総入れ歯・部分入れ歯のいずれにも対応できる場合があります。適応やお作りできる範囲はカウンセリングでご確認ください。
- Q.費用はどのくらいかかりますか?保険は使えますか?
- A.高機能入れ歯(ノンクラスプ・金属床・BPSなど)は自由診療となり、保険は適用されません。当院での総義歯の費用の目安は、385,000〜660,000円(税込)です。種類や使用する素材、入れ歯の大きさによって変わります。詳しい費用は、お口の状態を確認したうえでお見積もりをお出ししますので、お気軽にご相談ください。
- Q.自分にどの入れ歯が合うか分かりません。どう選べばいいですか?
- A.「見た目を重視したい」「違和感を減らしたい」「しっかり噛みたい」など、ご希望によって向いている種類は変わります。たとえば見た目重視ならノンクラスプ、薄さや装着感なら金属床、精密な調整を重視するならBPSが選択肢になります。まずはお悩みやご希望をお聞かせいただき、お口の状態と合わせて、メリット・デメリットを比較しながら一緒に選んでいきます。
