精密義歯の種類と特徴

もっと「良い入れ歯」をお探しの方へ

丈夫で快適に使える特別な入れ歯

歯を失ったときの治療法のひとつに、義歯(入れ歯)があります。入れ歯は保険でも作れます。ただし保険では、使える素材や作り方が決まっています。レジン(プラスチックの一種)の土台に人工の歯を並べ、金属のバネで固定する作りになります。そのため入れ歯が厚くなったり、形がゆがみやすかったりします。使い心地に満足できない方も少なくありません。

実際に「入れ歯がしっくりこない」「もっと使いやすいものにしたい」というご相談はよくいただきます。

こうしたお悩みには、自由診療(保険を使わない自費の治療)の精密義歯が向いています。自由診療の入れ歯には、いろいろな良さがあります。たとえば、美しい見た目、金属を使わないデザイン、ぴったり合う付け心地、しっかりした丈夫さなどです。アップル歯科八尾では、こうした入れ歯をひとつずつ丁寧に、高い精度で仕上げ、「精密義歯」としてご提供しています。患者様のご希望に合わせて、いちばん合う入れ歯をご提案します。

入れ歯で悩む人

精密義歯の種類と、それぞれの特徴

BPSデンチャー

BPSは「Biofunctional Prosthetic System(生体機能的補綴システム)」の頭文字をとった名前です。噛みやすさ、付けたときの快適さ、見た目の美しさを大切にして作る入れ歯です。歯ぐきにぴたっと密着し、自然な仕上がりになるのが特長です。

ふつうの型取りに加えて、口の動きまで細かく調べる精密な型取りをおこないます。そのため、あご(顎)や筋肉の動きにぴったり合い、自然に口を動かせます。

メリット
  • 金属味がなく、食べ物の風味を楽しめる
  • 自然になじむ見た目で、違和感が少ない
  • 歯ぐきにぴったり合い、安定して噛める
  • 金属の入れ歯より調整や修理がしやすい
デメリット
  • 精密に作るため、型取りを何回かおこなう
  • 保険が使えないので、費用は高めになる
  • 顎の骨の状態によっては作れないことがある
  • 完成まで時間がかかり、治療期間が長くなる
BPSデンチャー
費用【自由診療】
オーダーメイド 600,000円(税込660,000円)
セミオーダー 400,000円(税込440,000円)

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーは、「クラスプ」と呼ばれる金属のバネ(留め具)を使わない部分入れ歯です。保険のふつうの入れ歯は、健康な歯に金属を引っかけて固定します。でも、それが見た目の悪さや使いにくさにつながることもあります。

その点、ノンクラスプデンチャーは金属を使いません。だから付けていても目立ちにくく、自然な見た目になります。残っている歯への負担も軽くできます。

メリット
  • 付け外しがスムーズで、お手入れも簡単
  • メンテナンスがしやすく、長く快適に使える
  • 金属が見えないので、自然で目立ちにくい
デメリット
  • 使える症例(ケース)が限られている
  • 強度が低く、壊れやすい
  • 素材が早く傷むため、長期使用に向かない
ノンクラスプデンチャー
費用【自由診療】
コバルト 350,000円(税込385,000円)
チタン 390,000円(税込429,000円)

金属床義歯

入れ歯が歯ぐきにふれる部分を「義歯床ぎししょう」といいます。金属床義歯は、この義歯床に金属を使った入れ歯です。レジン(プラスチック)でできた入れ歯より薄く作れるのが特徴です。金属は丈夫なので、薄くても噛む力にしっかり耐えます。

また、金属は熱を伝えやすい素材です。そのため食べ物や飲み物の温度が口に伝わりやすく、食事をより自然に感じられます。

メリット
  • 食べ物の温度が伝わりやすく味を感じやすい
  • チタン製なら軽くて丈夫で、熱もよく伝わる
  • 丈夫で長持ちし、耐久性が高い
デメリット
  • 金属アレルギーのある方は使えない
  • 壊れたときの修理が難しいことがある
  • 保険が使えないので、費用は高めになる
金属床デンチャー
費用【自由診療】
少数歯 200,000円(税込220,000円)
多数歯 350,000円(税込385,000円)

オプション

エステティック加工 200,000円(税込220,000円)
人工歯や歯ぐき部分の色・質感を天然に近づけ、自然な見た目に仕上げる。
メタル人工歯 200,000円(税込220,000円)
咀嚼時の安定感を高める目的で、金属製の人工歯を用いるオプションです。

自分に合う入れ歯はどう選ぶ?

あなた専用のオーダーメイドの入れ歯

「保険の入れ歯は気が進まない。でもインプラント(あごの骨に人工の歯根を埋める治療)まではちょっと…」という方におすすめなのが精密義歯です。患者様お一人おひとりのご希望やお悩みに合わせてお作りします。

こんな入れ歯があればいいのに」「今の入れ歯のここが気になる」ということがあれば、カウンセリング(治療前の相談)のときにぜひお聞かせください。

金属が見えない入れ歯にしたい」「もっと外れにくいものがいい」といったはっきりしたご希望はもちろん大丈夫です。「このタイプを使ってみたい」といったぼんやりしたご相談でもかまいません。歯科医師が患者様のお話をもとに、いちばん合う入れ歯をご提案します。どうぞお気軽にご相談ください。

入れ歯の相談

精密義歯のQ&A

精密義歯(BPS・金属床・ノンクラスプデンチャー)に関するよくあるご質問

Q.保険の入れ歯と、自費の高機能入れ歯は何が違うのですか?
A.主な違いは「素材」と「設計の自由度」です。保険の入れ歯はプラスチック(レジン)を使い、費用を抑えられる一方で、厚みや装着感に制限があります。自費の入れ歯は金属やしなやかな樹脂など使える素材が広がり、薄さ・見た目・固定力などを患者様のお口の状態に合わせて調整しやすくなります。どちらにもメリット・デメリットがあるため、カウンセリングでご説明したうえでお選びいただけます。
Q.ノンクラスプデンチャーは、金属のバネが見えないと聞きました。本当ですか?
A.ノンクラスプデンチャーは、部分入れ歯を固定する金属のバネ(クラスプ)を使わない設計の入れ歯です。歯ぐきに近い色の樹脂で固定するため、笑ったときに金具が見えにくく、入れ歯と気づかれにくいのが特長です。ただし、症例によっては適さない場合や、強度面で金属を併用するケースもあります。お口の状態を確認したうえで適応をご説明します。
Q.金属床(きんぞくしょう)の入れ歯には、どんなメリットがありますか?
A.金属床は、入れ歯の土台部分に金属を使った入れ歯です。プラスチックの入れ歯に比べて薄く作りやすいため、装着時の違和感が軽減されやすく、食べ物の温度も伝わりやすいといわれています。丈夫で変形しにくい点も特長です。一方で自費診療となり、金属の種類によって費用が変わります。
Q.BPSデンチャーとは、どのような入れ歯ですか?
A.BPSデンチャーは、専用の手順と材料を用いて、噛み合わせやお口の動きを細かく記録しながら作製する入れ歯です。お一人おひとりのお口に合わせて精密に調整するため、装着感や噛み心地の向上が期待できる方法のひとつです。総入れ歯・部分入れ歯のいずれにも対応できる場合があります。適応やお作りできる範囲はカウンセリングでご確認ください。
Q.費用はどのくらいかかりますか?保険は使えますか?
A.高機能入れ歯(ノンクラスプ・金属床・BPSなど)は自由診療となり、保険は適用されません。当院での総義歯の費用の目安は、385,000〜660,000円(税込)です。種類や使用する素材、入れ歯の大きさによって変わります。詳しい費用は、お口の状態を確認したうえでお見積もりをお出ししますので、お気軽にご相談ください。
Q.自分にどの入れ歯が合うか分かりません。どう選べばいいですか?
A.「見た目を重視したい」「違和感を減らしたい」「しっかり噛みたい」など、ご希望によって向いている種類は変わります。たとえば見た目重視ならノンクラスプ、薄さや装着感なら金属床、精密な調整を重視するならBPSが選択肢になります。まずはお悩みやご希望をお聞かせいただき、お口の状態と合わせて、メリット・デメリットを比較しながら一緒に選んでいきます。

入れ歯・義歯について

失った歯を補う「入れ歯」治療

入れ歯(義歯)とは

虫歯や歯周病が進んで歯を失ってしまった場合、その部分をそのままにせず、人工的に補う治療を「欠損補綴けっそんほてつ治療」と呼びます。欠損補綴にはいくつかの選択肢がありますが、その中でも最も古くから使われ、多くの方に選ばれてきたのが「入れ歯(義歯)」による治療です。

入れ歯は、ご自身で取り外しができる人工の歯で、お口に残っている歯の本数や状態に応じて形や種類を変えて作製します。保険診療の範囲で作ることができ、外科的な処置を伴わないため身体への負担が少ない一方で、自由診療を選択すれば、より快適な装着感や自然な見た目を追求することも可能です。歯を失ったあとの選択肢のひとつとして、まずは入れ歯のことを知っていただければと思います。

装着された入れ歯のイメージ

歯が抜けたまま放置すると

「1本くらい抜けてもそのままで大丈夫」と感じて、抜けた歯を放置されている方もおられます。しかし、お口の中はとても繊細なバランスで成り立っているため、1本でも歯を失ったままにしておくと、その隙間を埋めるように周りの歯が少しずつ動き出してしまいます。

たとえば、噛み合っていた相手の歯が伸び出してくる「挺出ていしゅつ」、隣り合う歯が抜けたスペースに倒れ込んでくる「病的歯牙移動びょうてきしがいどう」、奥歯を失った負担が前歯にかかって前歯が外側へ広がる「フレアーアウト」など、知らないうちにお口全体のバランスが崩れていきます。歯並びが乱れたあとに治療をやり直すのは大変なため、歯を失った段階で、できるだけ早く治療方法をご相談いただくのがおすすめです。

抜けた歯の影響を説明する歯科医師

入れ歯の種類

部分入れ歯

部分入れ歯

失った歯が一部だけの場合に用いる入れ歯です。残っているご自身の歯に金属製の金具(クラスプ)を引っ掛けて固定し、樹脂製の人工歯と歯茎部分でお口を補います。

ブリッジ治療と違い、隣の歯を大きく削る必要がないことが大きな特徴です。基本的にどの歯が抜けた場合にも作ることができ、保険診療で対応できます。

総入れ歯

総入れ歯

歯がすべて失われた方や、残っているわずかな歯では支えきれない場合に選択する入れ歯です。金具で固定できる歯がないため、樹脂でできた義歯床を歯茎の粘膜に吸着させて安定させます。

フィット感は型取りの精度や歯茎の状態によって変わってくるため、丁寧な型取りとお口に合わせた調整が、快適に使うための鍵となります。

自由診療の入れ歯

自由診療の入れ歯

保険診療の入れ歯では違和感が強い、金具が目立つのが気になる、よりフィットする入れ歯を使いたい、といったご要望にお応えする選択肢です。

床を薄く丈夫にできる「金属床義歯」、金具を使わない「ノンクラスプデンチャー」、お口にぴったり合わせるオーダーメイドの「BPSデンチャー」など、お悩みやご希望に応じた選択肢があります。

入れ歯治療の注意点

入れ歯を選択するメリット

入れ歯治療には、欠損補綴のなかでも入れ歯ならではの魅力があります。まず、保険診療の範囲で作製できるため、費用を抑えながら噛む機能を回復できることが大きな利点です。インプラントのような外科的な処置を必要としないため、持病をお持ちの方やご高齢の方にも選びやすい治療法と言えます。

また、製作から完成までの期間が比較的短く、抜けた歯がある状態を長く放置せずに済むことも魅力のひとつです。取り外しが可能なため、お手入れがしやすく、不具合があれば調整や修理で対応できる柔軟さもあります。歯が抜けた本数や状態を問わず、ほとんどのケースに対応できる、欠損補綴治療の基本的な選択肢です。

入れ歯を使って食事を楽しむ高齢者

入れ歯の装用感について

多くのメリットがある入れ歯治療ですが、初めて使い始めるうえで、あらかじめ知っておいていただきたい点もいくつかあります。これまでご自身の歯で噛んでいた方にとっては、お口の中に入れ歯があること自体に最初は違和感を覚えやすく、慣れるまでに少し時間がかかることがあります。中には数日で慣れる方もおられますが、数週間ほどかけてゆっくり馴染んでいくケースが多いです。

また、毎食後に取り外して洗うお手入れが必要であること、保険診療の部分入れ歯では金属の金具が見える場合があること、長く使っていくうちに歯茎の形が変わり調整が必要になることもあります。これらは入れ歯の特性によるもので、あらかじめ知っておくことで安心してお使いいただけます。気になる点があれば、治療を始める前にも、使い始めてからも、お気軽にご相談ください。

入れ歯のお手入れ

入れ歯を快適に使い続けるために

定期的な調整とメインテナンス

入れ歯は、できあがったときが完成形というわけではなく、使い続けるなかでお口の状態に合わせて少しずつ調整していくものです。歯を支えていた骨や歯茎は、入れ歯を使い始めてからもゆっくりと変化していくため、最初はぴったり合っていた入れ歯でも、時間とともにわずかなズレが出てくることがあります。

違和感を抱えたまま使い続けると、特定の歯茎に負担が集中して炎症の原因になったり、噛み合わせのバランスが崩れて顎に負担をかけたりすることもあります。「少し合わないかも」と感じた段階で早めにご相談いただくことが、入れ歯を長く快適に使い続けるためにとても大切です。当院では、入れ歯を作製した後も、定期的なチェックと必要な調整を継続して承っております。

入れ歯の調整を行う歯科医師

入れ歯・義歯の注意点

入れ歯を快適に長く使うための注意点

入れ歯を作ったら

入れ歯による治療は、比較的短い期間で作製でき、失った歯の機能をすぐに補えることが大きな利点です。しかし、できあがった入れ歯をそのまま使い続けていればよいというわけではありません。正しい使い方やお手入れの方法を知らないまま使っていると、お口の中に思わぬトラブルが起こってしまうこともあります。

逆に言えば、入れ歯の扱い方とお掃除のポイントをきちんと押さえておくことで、入れ歯にまつわるお悩みの多くは防ぐことができます。このページでは、入れ歯を快適に、そして長くお使いいただくために知っておいていただきたいことをまとめました。なお、入れ歯がどうしても合わない、装着すると強い痛みがあるといった場合は、我慢せずにお早めにご相談ください。

入れ歯の調整を行う歯科医師

保険の入れ歯は再製作に期間が必要です

初めて入れ歯を装着したとき、お口の中の違和感が強く「作り直してほしい」と感じられる方もおられます。また、部分入れ歯は小さいため、外したときに紛失してしまったり、包んでおいたティッシュごと誤って捨ててしまうのも実際によくあるトラブルです。

ただし、保険診療で作製した入れ歯は、製作から6ヶ月以上経過しないと作り直すことができないという決まりがあります。これは医療費の適正な利用のために設けられたルールです。そのため、紛失や違和感を理由にこの期間内で作り直す場合は、自由診療での製作となります。違和感がある場合は、まず保険診療の範囲で入れ歯の調整を行えますので、いきなり作り直しとお考えにならず、一度ご相談ください。なお、入れ歯が割れて破損した場合、製作後に別の歯が抜けて作り直しが必要な場合、反対側の顎に新たに入れ歯を作る場合などは、6ヶ月以内でも対応できることがあります。

保険の入れ歯の再製作は6ヶ月後から

入れ歯の正しい使い方

就寝中は外す

就寝中は入れ歯を外していただくことをおすすめしています。一日中入れ歯を装着したままにしていると、歯茎が休まる時間がなくなり、義歯性口内炎などの炎症につながることがあります。また、清掃が不十分なまま装着し続けると、細菌が繁殖して口臭の原因になることもあるため、寝る前には入れ歯を外して洗浄しましょう。

ただし、歯のぐらつきを抑えるなどの理由で歯科医師から装着したまま就寝するよう指示がある場合は、その指示に従ってください。

自己判断で使用をやめない

「入れ歯が合わないから」と自己判断で入れ歯の使用を途中でやめてしまうのは避けてください。入れ歯を使わずにいると、支えを失った周りの歯が少しずつ動いてしまい、せっかく作った入れ歯がやがて入らなくなることがあります。

合わない入れ歯を無理に使い続けるのも、使うのを急にやめてしまうのもトラブルの原因になります。違和感や痛みがあるときは、使用を続けるか迷う前にまず歯科医院にご相談ください。

ご自身で調整・改造しない

入れ歯が合わないと感じたときに、市販の接着剤を使ったり、ご自身で削ったりして調整しようとする事は絶対に避けてください。思わぬ破損やお口の中のトラブルを招くだけでなく、歯科用に作られていない接着剤や素材は身体に害を及ぼすおそれもあります。

入れ歯の調整は保険診療の範囲で行えますので、ご自分でなんとかしようとせずお気軽に歯科医院にお持ちください。

熱湯・乾燥を避ける

入れ歯の多くは熱に弱い樹脂素材でできているため、熱湯での消毒や、食器洗浄機・乾燥機の使用は、変形や破損の原因になります。消毒のつもりが、かえって入れ歯を傷めてしまうのです。

また、外した入れ歯を乾燥させると、ねじれや歪みが生じてフィット感が損なわれることがあります。使用しないときは、水や洗浄液を張った容器に入れて保管し、乾燥させないようにしましょう。

入れ歯の正しいお手入れ

ブラシで汚れを落とす機械的清掃

入れ歯も天然の歯と同じように、使っているうちに食べかすやプラークなどの汚れが溜まっていきます。お手入れの基本となるのが、ブラシを使って目に見える汚れを物理的に落とす「機械的清掃」です。毎食後を目安に入れ歯を外して流水のもとでやさしく磨きましょう。

このとき、研磨剤の入った歯磨き粉や硬い歯ブラシでゴシゴシと強く磨くのは禁物です。入れ歯の表面に細かい傷がつき、かえって汚れや着色が付着しやすくなってしまいます。入れ歯専用のブラシや柔らかい歯ブラシを使い、傷をつけないよう丁寧に洗うのがポイントです。

入れ歯の機械的清掃

カビ・細菌を取り除く化学的清掃

ブラッシングだけでは、入れ歯に付着するカンジダ菌などのカビや細菌を完全に取り除くことは難しいものです。そこで併用したいのが、入れ歯洗浄剤を使った「化学的清掃」です。数日に一度を目安に、洗浄剤を溶かした水に入れ歯をつけ置きすることで、ブラシでは落としきれない汚れや菌を化学的に除去できます。

大切なのは、機械的清掃と化学的清掃のどちらか一方ではなく、両方を組み合わせることです。洗浄剤につけるだけ・ブラシで磨くだけでは清掃が不十分になりがちです。なお、洗浄剤を使う際も熱湯は使わず、ぬるま湯に溶かして決められた時間つけ置きするようにしてください。毎日のブラッシングと定期的な洗浄剤の併用で、清潔な入れ歯を保ちましょう。

入れ歯の化学的清掃

入れ歯・義歯のQ&A

入れ歯・義歯についてのよくある質問

Q.初めての入れ歯です。使い慣れるまでどれくらいかかりますか?
A.初めて入れ歯を使い始めた頃は、お口の中の異物感や、これまでにない発音のしづらさ、噛むときの違和感など、さまざまな戸惑いを感じることが多いです。これはご自身の歯ではないものが口の中にある状態に、舌や頬の筋肉がまだ慣れていないために起こります。多くの場合、数日から数週間ほど使い続けていただくうちに、舌や頬が新しい状態に合わせて動くようになり、自然な感覚へと近づいていきます。話しにくさを早く解消するには、ご自宅で声に出して本や新聞を読む練習が役立ちます。ただし、特定の場所が痛む、何度も入れ歯が外れてしまうといった症状が続く場合は、慣れの問題ではなく調整が必要なサインの可能性があります。我慢せずにご相談ください。
Q.入れ歯が外れやすいのですがなんとかなりますか?
A.入れ歯が動く、硬い物が噛みにくい原因は、隙間や噛み合わせ、歯ぐき・骨の変化などです。調整で改善できることも多いため、作り直す前に歯科医院で状態を確認しましょう。
Q.入れ歯のお手入れはどのようにすればよいですか?
A.入れ歯を長く快適に使うためには、毎日のお手入れが入れ歯のお手入れはどのようにすればよいですか?欠かせません。基本は、毎食後にお口から外し、流水のもとで入れ歯専用のブラシを使って汚れを落としていただくことです。歯磨き粉は研磨剤が入っているものが多く、入れ歯の表面に細かい傷をつけて汚れがつきやすくなる原因となるため、入れ歯には使わない方がよいでしょう。さらに、1日1回は入れ歯洗浄剤につけ置きしていただくと、ブラシだけでは落としきれない細菌や着色を取り除く助けになります。また、お手入れの際は誤って落として破損させてしまわないよう、洗面台に水を張るかタオルを敷いておくと安心です。日々のお手入れに加えて、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けていただくと、ご自身では気づきにくい汚れや劣化の早期発見にもつながります。
Q.入れ歯が合わなくなりました。修理と作り直しのどちらになりますか?
A.入れ歯の破損は、金具の曲がりや小さなヒビなら修理できる場合があります。土台が大きく割れている場合は作り直しが必要です。合わないと感じたら早めに歯科医院へお持ちください。
Q.保険の入れ歯と自由診療の入れ歯、どんな違いがありますか?
A.保険診療の入れ歯は、使える素材や形に一定の決まりがあり、その範囲内で作製されます。費用を抑えられる、短期間で作れる、修理がしやすいといった利点があり、まずは入れ歯を試してみたい方や、最低限の機能を確保したい方に適しています。一方の自由診療の入れ歯は、素材や設計の選択肢が広く、金属の金具を使わず見た目が自然なもの、薄く軽い金属床で違和感を抑えたもの、フィット感や審美性をより追求したものなど、お悩みに合わせた仕上がりを選ぶことができます。費用は高くなりますが、見た目や装着感、お食事の快適さを重視される方には選ばれることが多い選択肢です。当院では、保険・自由診療どちらもご相談を承っていますので、ご自身の優先したい条件をお聞かせいただきながら、最適な方法を一緒に考えていきます。

インプラント治療

八尾で行うインプラント診療

八尾でインプラント治療を行う医院

ベテラン歯科医師のインプラント手術風景

専門医による監修体制

歯科医師の技術力

インプラント治療はICOI国際インプラント学会専門医、日本口腔インプラント学会専修医の資格を持つ法人理事長・吉見哲朗が監修と指導をおこない、その指導を受けた経験豊富な歯科医師が、実際の治療を担当します。

院長によるカウンセリング風景

気軽に相談できる

何でも話せる歯科医院

私たちが大切にしているのは、しっかり時間をとるカウンセリングです。インプラントに関する疑問はもちろん、お口の不安や悩みも気軽にお話しください。治療方針は一方的に決めず、患者様と一緒に考えながら進めていきます。

歯科衛生士によるメインテナンス風景

治療後のケアまでお任せ

治療後の見守りも充実

アップル歯科は、治療よりも予防を最優先に考える歯科医院です。インプラント治療を終えたあとも、入れた歯を長く快適に使い続けられるよう、定期的なメインテナンス(点検と清掃)で末長くサポートいたします。

開院から2025年までの21年で

20年で9,500本以上を施術

インプラント本数グラフ

アップル歯科グループでは、2004年に最初のインプラント治療を行ってから、本日までに合計8,600本を超える施術実績を積み重ねてきました。その20年あまりの中で、重大な事故や訴訟に発展した症例は一件もありません。歴史と数字に裏打ちされた安心を、ぜひ感じていただければと思います。

初めての相談から仕上げまで

インプラント治療の手順

  • 01

    カウンセリングと検査

    まずはお話を伺ったうえで、低被ばくのレントゲンや歯科用CT(立体的に骨を撮影できる装置)でお口の状態を細かく確認します。生活習慣や全身の健康状態も問診で把握し、それらを踏まえて治療プランをご説明・ご相談します。

  • 02

    治療前の処置

    インプラントを進めると決まった段階で、手術前に必要な処置に入ります。お口に虫歯や歯周病(歯ぐきの病気)が残っている場合や、抜歯・歯石取りが必要なケースでは、それらを先に終わらせてから次のステップへ進みます。

  • 03

    埋入手術

    手術は局所麻酔をしっかり効かせて行うため、痛みを感じることはほとんどありません。所要時間は埋め込む本数や骨造成(骨の量を増やす処置)の有無で前後しますが、シンプルな症例なら30分程度で終了します。

  • 04

    本歯の取り付け

    埋入後は、人工歯根とあごの骨がしっかり結合するまでの待機期間(免荷期間:3〜6ヶ月程度)を設けます。結合を確認できたら型取りに移り、見た目の整った最終的な人工歯を製作・装着して完了。その後はメインテナンスで継続的にサポートします。

大切にしているのは診断と技術

アップル歯科八尾のインプラントへのこだわり

データに基づく綿密な治療計画

インプラント治療を安全に進めるためには、3次元で骨を撮影できるCT検査が欠かせません。CT画像から得られる情報をもとに、骨の量やあごの厚み、神経や血管の位置、噛み合わせのバランスといった要素を一つひとつ細かく分析していきます。

アップル歯科八尾では、この分析結果をもとにインプラントの可否をその場で判断し、神経を避けた最適な深さと角度を計算したうえで、患者様ごとに合わせた綿密な治療計画を組み立てています。

CT説明画像

お口全体のバランス治療

私たちが目指すのは、抜けた歯1本を埋めて終わりにすることではなく、お口全体をしっかり支え続けることです。インプラントが長く機能し、毎日の食事をしっかり噛めるようにすることを最優先に考えています。

そのためには、欠けた部分にただ人工歯根を入れるだけでは不十分です。残っている歯やあご全体のバランスを見極めたうえで、治療計画を立てる必要があると考えています。

咬合器と模型

治療後のインプラント保証

当院のインプラントには、最長10年(最短3年)の自院保証をご用意しています。さらに、ストローマン社・Nobel Biocare社の製品には、メーカー独自の保証も付帯しています。

ただしメーカー保証は、経年劣化での脱落や被せ物の破損には対応しません。アップル歯科の保証は、手術後の経過年数に応じて再治療費の一部から全額までをカバーする仕組みになっており、メーカー保証を補う形で患者様をお守りします。

インプラントの保証説明イメージ

快適な個室と滅菌設備

インプラント手術は、すべて完全個室の特別診察室でおこないます。他の患者様の視線を気にすることなく、落ち着いた空間でゆっくりと治療を受けていただける環境です。

加えて、滅菌設備や手術関連機器も充実させており、安全かつ精密に、無駄なく短時間で治療を進められるよう、ハード面を整えています。

手術室

インプラントを長く保つ

インプラントを得意とする歯科医院ではありますが、それ以上に「予防」を大切にしている医院でもあります。

せっかく入れたインプラントを長く快適に使い続けていただくため、そしてご自身の天然歯を守り続けるため、治療後の定期的なメインテナンスに最も力を入れています。

年に3〜4回のペースで、担当の歯科医師と歯科衛生士がチームとなってお口のチェックとクリーニングをおこない、健康な口内環境を一緒にキープしていきます。

歯科衛生士による歯のメインテナンス

骨が薄い方や前歯部のインプラント

前歯のインプラントは、骨が薄く難症例とされるケースが多い部位ですが、アップル歯科八尾では積極的に対応しています。

必要に応じて骨造成(骨の量を増やす処置)や、ご自身の骨を移植する自家骨移植にも対応しているため、「骨が足りないと言われた」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

カウンセリングと検査を経たうえで、骨を増やす処置の必要性や具体的な手順、インプラントの可否について、わかりやすくお伝えします。

骨造成

器具を介した院内感染を防ぐために

院内感染を防ぐ取り組み

歯科治療では、虫歯を削ったり歯ぐきを処置したりする過程で、唾液や血液(その中に含まれる細菌)が器具に付着することが避けられません。

そこで重要になるのが、ただ器具を洗うだけで終わらせない衛生管理です。すべての微生物を死滅させる「滅菌」、病原性のある微生物を減らして感染力を奪う「消毒」を、しっかり使い分ける必要があります。当院では、器具を介して患者様同士やスタッフから患者様へと感染が広がらないよう、独自に厳しい衛生基準を定めています。

お口に入るすべての器具は滅菌処理を徹底し、感染リスクの高さに応じて滅菌・消毒・除菌を最適に組み合わせ、院内感染の防止に取り組んでいます。

滅菌後はパックで密封

滅菌パック
パックは患者様の目の前で開封

蒸気で滅菌する装置

オートクレーブ
高温と高圧で器具を確実に滅菌

表示料金には手術・抜糸・麻酔・仮歯・被せ物の費用がすべて含まれます

3種類のインプラントプラン

インプラント治療は自由診療:公的医療保険の対象外です

ベーシックプラン

ベーシックインプラント
  • 340,000円
  • 374,000円(税込)
  • デンタルローン:2回目以降 月々3,800円〜(120回払い)
  • オステムジャパン製
  • アジア人の骨格に合わせて設計された製品です。
    ※トータルフィー

スタンダードプラン

スタンダードインプラント
  • 410,000円
  • 451,000円(税込)
  • デンタルローン:2回目以降 月々4,600円〜(120回払い)
  • ノーベルバイオケア社orストローマン社
  • 当院での施術本数が最も多く、固定が得やすいため難症例にも対応できます
    ※トータルフィー

プレミアムプラン

プレミアムインプラント
  • 440,000〜490,000円
  • 484,000〜539,000円(税込)
  • デンタルローン:2回目以降 月々5,000円〜(120回払い)
  • ノーベルバイオケア社orストローマン社
  • 見た目の美しさを重視したい前歯部などにおすすめのプランです
    ※トータルフィー

分割払いについて

アップル歯科八尾では、お支払い回数に応じた3つの分割プランをご用意しています。

アップルらくらく分割プラン

支払回数:最大5回(矯正は最大10回)

金利0

デンタルローンを使わず、医院内で分割してお支払いいただくプランです。

※金利・手数料はかかりません。

アップル金利0円プラン

支払回数:最大36回(均等払い)

金利0

36回までに支払いを完了することで金利0円でデンタルローンを利用するプランです。

※金利・手数料はかかりません。

アップルスマイルプラン

支払回数:最大120回

年率3.9%

長期でゆっくり支払いたい方のためのデンタルローンプランです。

※金利・手数料がかかります。

※年率は選択金融機関により異なる場合があります。

その他、クレジットカードによる分割払いにも対応しています。手数料についてはカード会社へご確認ください。

写真で見るインプラント実例

症例で見る部位別の治療例

Before

前歯のインプラント治療前

After

前歯のインプラント治療後

前歯のインプラント治療例

治療の内容:スタンダードインプラント1歯

治療の期間:通院5回・約6ヶ月(カウンセリング、検査を含む)

治療の費用:自由診療 合計440,000円(税込484,000円)

リスク・副作用下記に記載

Before

奥歯のインプラント治療前

After

奥歯のインプラント治療前後

奥歯のインプラント治療例

治療の内容:ベーシックインプラント1歯+セラミッククラウン2歯+セラミックインレー1歯

治療の期間:通院7回・約4ヶ月(カウンセリング、検査を含む)

治療の費用:自由診療 総額705,000円(税込705,000円)
インプラント部分は41万円(税込451,000円)

リスク・副作用下記に記載

インプラント治療を検討されている方へ

インプラント治療の一般的な進め方

インプラント治療とは、あごの骨に人工の歯根(チタン製のネジ状の土台)を埋め込み、その上に人工歯を取り付けることで、失われた噛む機能を取り戻す治療法です。

インプラントの長所・短所と知っておくべきリスク

メリット

  • 周りの歯を削らずに治療を進められる
  • 顎(あご)の骨がやせていくのを防げる
  • 自分の歯のような感覚でしっかり噛める
  • 天然歯と見分けがつかない自然な見た目になる

デメリット

  • 顎(あご)に一定量以上の骨が必要になる
  • 入れ歯やブリッジより治療期間が長くかかる
  • 保険適用外(自由診療)のため費用が高額になる
  • 外科的な手術が必要になる

知っておきたいリスクと注意点

  • 手術後にまれですが、唇・舌・頬・歯ぐき・歯の感覚マヒが一時的に出ることがあります。また、隣接する歯や顎、上顎洞・鼻腔への炎症、痛み、過敏症、組織が治るのが遅れる現象、顔の内出血(紫斑や黄斑など)が避けられない方もごく少数いらっしゃいます。手術から3〜4日目には腫れ止めが切れて傷口が腫れますが、ほとんどの場合は1週間程度で落ち着きます。
  • 手術中、歯や骨の状態によって、予定していた手術内容が変更となる場合があります。
  • 手術中に、想定していた骨の量より不足していることが判明した場合、追加で骨造成が必要となることがあります。(追加費用5万円)
  • 喫煙や飲酒は治療の妨げとなるため、手術後1週間は控えてください。
  • 処方された薬剤の服用により、吐き気・めまい・眠気・咳・下痢などの一時的な副作用が出ることがあります。
  • インプラントの耐久性は、天然の歯と同じく、お口の衛生状態(喫煙の有無、噛む力、噛み合わせ、骨や歯ぐきの量、歯磨き、メインテナンスの受診状況)により変化します。
  • 治療後に知覚過敏や痛みが出る場合や、いったん吸収された骨が再生しないケースがあります。
  • 歯ぐきが退縮して歯が長く見えたり、歯と歯のすき間が広くなったりする場合もあります。

近鉄八尾駅前の歯医者 アップル歯科八尾

  • 〒581-0803 大阪府八尾市光町1丁目39−1 八尾ターミナルホテル北館 1階
  • 現在は現金の他、クレジットカード(VISA・Master・JCB・AMEX)がご利用いただけます。 今後1〜2ヶ月で各種クレジットカード・電子マネーが順次利用可能になります。

診療時間

曜日
診療開始 9:30 9:30 休診 9:30 9:30 9:30
診療終了 18:30 18:30 休診 18:30 18:30 17:00

休診日:水曜・日曜・祝日 ※日曜・祝日診療は右記診療カレンダーをご覧下さい。

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