歯の表面の白い斑点「ホワイトスポット」の治療
ホワイトスポットを消したい
歯の表面にあらわれる白や茶色の斑点・模様を「ホワイトスポット(茶色はブラウンスポット)」と呼びます。
これは歯の脱灰(エナメル質からミネラルが溶け出すこと)や、エナメル質形成不全症(エナメル質がうまく作られない病気)などが原因で生じます。
ホワイトスポットは歯の問題の一種ですが、必ずしも治療が必要なわけではありません。そのため歯科医院でも、あえて治療をしないことが多くあります。
しかし見た目が気になり、コンプレックスに感じる方もいます。アップル歯科八尾では、原因や状態に合わせてホワイトスポットの治療をご提案しています。
原因によって異なるホワイトスポットの治療法
ホワイトスポットの治療法
薬剤
アイコン
ホワイトスポットが比較的浅い場合は、「アイコン」という薬剤を使う治療が向いています。歯の表面をわずかに研磨する程度で、ほとんど歯質を削りません。
この薬剤は、酸で溶けたエナメル質(歯の表面の硬い層)にしみ込みます。これで白い斑点を目立たなくし、ミネラルが流れ出るのを防ぎます。
さらに、エナメル質が再び酸に弱くなるのを防ぐはたらきもあり、再発の予防にもつながります。
アイコン治療の費用
自由診療:2歯迄30,000円(税込33,000)
アイコンのメリット
- 治療回数が少なく、通常2回の通院で終わる
- 歯を削る量がごくわずかで済む
- ホワイトスポットの再発を防ぐ効果が期待できる
アイコンのデメリット
- 治療後はホワイトニングができず、色味は変えられない
- 浅い層にあるホワイトスポットだけが治療の対象
- 広い範囲に広がったホワイトスポットには向かない
アイコンの治療例
Before
Process
After
| 治療内容 | 21歳女性、アイコンによるホワイトスポット(2歯)の改善 |
|---|---|
| 期間 | 1週間(2回) |
| 費用 | アイコン2歯30,000円+施術費1,500円 34,650円(税込) |
| リスク |
|
樹脂
ダイレクトボンディング
原因が深いところにあるホワイトスポットには、ダイレクトボンディングという治療をおこないます。歯の表面を少しだけ削り、コンポジットレジン(歯科用の樹脂)で補う方法です。
歯の色に合わせたレジンを使うので、自然で美しい仕上がりが期待できます。
ただしレジンは欠けたり外れたりすることがあります。時間がたつと変色や劣化も起こるため、将来的に治療をやり直すこともあります。
ダイレクトボンディングの費用
自由診療:1歯30,000〜50,000円(税込33,000〜55,000円)
ダイレクトボンディングのメリット
- 治療は短期間で完了(最短2回の通院、施術は1回)
- 歯を多く削らず、歯の質を残せる
- ホワイトスポットの再発防止が期待できる
ダイレクトボンディングのデメリット
- 樹脂素材のため、年月とともに変色・破損・脱落することがある
- 広い範囲のホワイトスポットにはあまり向かない
- 治療後はホワイトニングができず、色調を変えられない
ダイレクトボンディングの治療症例
Before
Process
After
| 治療内容 | ダイレクトボンディングによるホワイトスポット(2歯)の改善 |
|---|---|
| 期間 | 2週間(3回) |
| 費用 | ダイレクトボンディング2歯60,000円+施術費1,500円×2回 69,300円(税込) |
| リスク |
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セラミック
ラミネートベニア
アイコンやダイレクトボンディングで対応できない広い範囲のホワイトスポットには、ラミネートベニアが向いています。薄いセラミックのシェル(殻のような板)を歯の表面に貼り付ける治療です。
ラミネートベニアは歯にしっかり接着し、自然でツヤのある見た目に仕上がります。セラミックは汚れがつきにくく、落としやすいのも特徴です。
セラミックは十分な硬さがありますが、人工の素材です。そのため割れたり外れたりすることもあります。
ラミネートベニアの費用
自由診療:1歯120,000円(税込132,000円)
ラミネートベニアのメリット
- 自然なツヤがあり、美しく仕上がる
- 色や形を整えて、見た目をしっかり改善できる
- セラミックは虫歯になりにくく、衛生的
ラミネートベニアのデメリット
- 歯の表面を少し削る必要がある
- 他の治療法より費用が高め
- セラミックが割れたり外れたりすることがある
ラミネートベニアの治療症例
Before
Process
After
| 治療内容 | ラミネートベニアによるホワイトスポット(2歯)の改善 |
|---|---|
| 期間 | 2ヶ月(3回) |
| 費用 | ラミネートベニア2歯240,000円+施術費1,500円×2回 合計243,000円(税込267,300円) |
| リスク |
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私のホワイトスポットはどの治療?
ホワイトスポットの治療は、見た目だけで決まりません。できている位置・深さ・広がりによって、選ぶ方法が変わります。
「アイコン治療を受けたい」と希望して来院される方も多くいます。ですが実際に診ると、アイコンでは効果が見込めず、ダイレクトボンディングが向いている場合もあります。
どう治療を進めるかは、患者様と相談して決めます。たとえばアイコンで治るか判断が難しいときは、まずアイコンを試します。効果が足りなければ、差額のお支払いでダイレクトボンディングに切り替えることもできます。
どの治療が一番良いかは、お口の状態とご希望を踏まえ、一緒に考えていきましょう。まずはお気軽にご相談ください。
