インプラントのメインテナンスはなぜ必要? 違和感・ぐらつき・腫れのサインと放置リスク

インプラントは、失った歯の機能を取り戻すための治療選択肢の1つです。しかし、「埋入したら一生そのまま使い続けられる」というわけではありません。インプラントを支えているのは、ご自身の骨と歯ぐきだからです。長く使えるかどうかは、その後メインテナンスを続けられるかにかかっています。

ところが実際には、こんなお声をよく伺います。

インプラントを入れた歯科医院に、しばらく通えていない」「最近、噛むと違和感がある・歯ぐきが腫れる気がする」「定期的なメインテナンスって、本当に必要なの?

実際、インプラントは、入れた後のメインテナンス次第で使える年数が大きく変わる治療です。この記事では、インプラントに起こりうる不調のサイン、放置したときのリスク、そして定期的なメインテナンスで何をするのかを、公的機関や学会・研究のデータをもとにわかりやすく解説します。

監修:中田 稜なかた りょう先生 アップル歯科八尾 院長

この記事の結論

  • インプラントは「入れて終わり」ではなく、定期的なメインテナンスが前提の治療です。
  • インプラントには天然歯のような歯根膜がなく、トラブルに気づきにくい・進みやすいという特徴があります。
  • ぐらつき・違和感・歯ぐきの腫れや出血などは、自然には治りにくいサインです。早めの受診をおすすめします。
  • 定期メインテナンスを受けている方は、受けていない方に比べてトラブルが少ないと報告されています。
  • 「しばらく通えていない」「今さら不安」という方も、まずは現在の状態を確認するところから始められます。

インプラントは「入れて終わり」ではない ─ メインテナンスが前提の治療

天然歯とインプラントの違い

天然歯は、歯の根と骨の間に「歯根膜(しこんまく)」という薄い組織があります。噛む力をやわらげるクッションであり、細菌の侵入を防ぐバリアや、噛み心地を感じるセンサーの役割も担っています。

一方、インプラントは骨と直接結合しているため、この歯根膜がありません。周囲の歯ぐきによる封鎖も天然歯に比べて弱いとされ、そのぶん細菌の影響を受けやすく、炎症が深いところまで進みやすいと考えられています。

さらに、噛む力を感じるセンサーがないため、過度な力がかかっても気づきにくく、痛みが出た頃には進行しているというケースも少なくありません。だからこそ、ご自身では気づけない変化を専門家がチェックする意味があります。

天然歯とインプラントの構造の違い

インプラントにメインテナンスが必要なワケ

インプラントを長く使うためには、埋入した後の管理が欠かせません。日本口腔インプラント学会と日本歯周病学会も、インプラント治療後の継続的なメインテナンスの重要性について学会見解を公表しています。

メインテナンスの目的は、トラブルを「起きてから治す」のではなく、起きる前に見つけて防ぐことにあります。歯ぐきの状態やネジのゆるみ、咬み合わせの変化は、初期のうちは自覚しにくいものです。定期的に確認することで、小さな変化のうちに対応できます。

参照:日本口腔インプラント学会・日本歯周病学会「インプラントのメインテナンスに関する学会見解」(2018年)

インプラントの定期メインテナンスの様子

こんなサインは要注意 ─ インプラントの不調チェック

見逃したくない不調のサイン

次のようなサインに心当たりがあれば、早めに歯科医院で確認することをおすすめします。いずれも自然に元へ戻るものではありません。

気になるサイン 考えられること(一例)
被せ物や歯がぐらつく・動く 部品(ネジ)のゆるみ、または周囲の炎症による支えの低下が考えられます。
歯ぐきが腫れる・出血する インプラント周囲の炎症(周囲粘膜炎・周囲炎)のサインである可能性があります。
噛むと痛い・違和感がある 咬み合わせの変化や炎症の進行が関係していることがあります。
被せ物が欠けた・取れた 上部構造の破損・接着のゆるみなど。放置すると本体に負担がかかることがあります。
インプラントの不調を気にする人

インプラントの不調は自己判断が難しい

インプラントの不調のサインは、原因によって対応が大きく異なります。たとえば同じ「ぐらつき」でも、ネジを締め直すだけで済む場合もあれば、炎症が進んで支えの骨が減っている場合もあります。見た目や感覚だけで見分けるのは難しく、レントゲンなどの検査が必要です。

自己判断で様子を見てしまうと、対応が遅れて選べる方法が限られてしまうことがあります。気になるサインがあるときは、原因を確かめることが第一歩です。インプラントそのものの仕組みや治療の流れについては、インプラント治療のご案内もあわせてご覧ください。

レントゲンでインプラントを確認する歯科医師

放置するとどうなる ─ インプラント周囲炎という静かなリスク

インプラント周囲粘膜炎と周囲炎

インプラントのまわりに起こる炎症は、大きく2段階に分けられます。歯ぐきだけに炎症がとどまっている状態が「インプラント周囲粘膜炎」、炎症が進んで支えの骨まで溶けはじめた状態が「インプラント周囲炎」です。

周囲粘膜炎の段階なら、クリーニングやセルフケアの見直しで改善が目指せることが多いとされています。しかし周囲炎まで進むと、減ってしまった骨は自然には元に戻らず、外科的な処置や、場合によってはインプラントの撤去が必要になることもあります。

やっかいなのは、初期には痛みなどの自覚症状が出にくいことです。研究でも、決してまれなトラブルではないことが示されています。

インプラント周囲炎の進行イメージ

システマティックレビューにおいて、インプラント周囲粘膜炎は患者の約43%、インプラント周囲炎は約22%に認められたと報告されている。周囲炎の割合は、機能している期間が長いほど高くなる傾向が示された。(※引用元要約)

周囲炎が進みやすい人の特徴

定期的なチェックは、インプラントを入れたすべての方に大切です。そのうえで、インプラント周囲炎には進行しやすくする要因(リスク因子)があることが知られており、次のような方は周囲炎が進みやすいため、とくに注意が必要です。

とくに注意が必要な方

  • 喫煙習慣のある方
  • 歯周病の治療歴がある方・現在歯周病がある方
  • 糖尿病など全身の病気がある方
  • 毎日のセルフケアが行き届きにくい方
  • インプラントを入れてから、定期的な受診が途切れている方

参照:辰巳順一「インプラント周囲疾患の発症リスクと今後の課題」日本口腔インプラント学会誌 36巻2号(2023年)

喫煙とインプラントのリスク

インプラントのメインテナンスでは何をするの?

定期メインテナンスで行うこと

インプラントのメインテナンスでは、見た目のチェックだけでなく、ご自身では確認しにくい部分まで含めて状態を確かめます。主に次のような内容を行います。

  • 歯ぐきの状態のチェック(腫れ・出血・ポケットの深さ)
  • 専用の器具によるクリーニング(天然歯を傷つけにくい方法で)
  • 咬み合わせの確認と調整
  • 部品(ネジ)のゆるみのチェック
  • 必要に応じたレントゲンでの骨の状態の確認
  • セルフケア(歯みがき・清掃器具)のアドバイス

通う間隔は、お口の状態やリスクによって一人ひとり異なります。「何か月ごとが正解」と一律に決まっているわけではなく、口腔内の状態に応じて個別に設定するのが一般的です。予防やメインテナンスの体制については予防歯科・定期検診のご案内もご覧ください。

インプラントのメインテナンスの内容

メインテナンスの有無で、これだけ差が出る

定期的なメインテナンスを受けているかどうかは、その後のトラブルの起こりやすさに関わることが、複数の研究で示されています。メインテナンスを受けていた方とそうでない方では、インプラント周囲炎の発症率におよそ2倍の差があったという報告もあります。メインテナンスは「念のため」ではなく、インプラントを守るための実際的な手段です。(※1)

もちろん、通っていれば絶対にトラブルが起きないわけではありません。ただ、早く気づけるほど、対応の選択肢は広がります。

定期メインテナンスの効果

支持療法(定期的なメインテナンス)を受けた群では、インプラント周囲炎の発症は18%であったのに対し、受けなかった群では44%であったと報告されている。(※引用元要約)

しばらく通えていない・不安がある方へ

「今さら」でも遅くない

インプラントのメインテナンスが途切れてしまう理由は、人それぞれです。引っ越しや転勤、仕事や家庭の忙しさ、通っていた歯科医院から足が遠のいた、といったことは珍しくありません。

「何年も通っていないから、今さら診てもらいにくい」と感じる方もいらっしゃいます。ですが、状態を確認するのに遅すぎるということはありません。まずは今どうなっているかを知ることが、これから長く使うための出発点になります。

アップル歯科八尾では、現在の状態を確認したうえで、これからどう管理していくかを一緒に考えます。今の治療方針に迷いがある場合はセカンドオピニオンもご利用いただけますし、インプラント治療全般についてはインプラント治療のご案内をご覧ください。「相談だけ」でも構いません。

歯科医師に相談する患者

インプラントは、メインテナンス次第で長く使える

この記事のまとめ

  • インプラントには歯根膜がなく、トラブルに気づきにくい・進みやすい特徴がある
  • ぐらつき・違和感・歯ぐきの腫れや出血は、自然には治りにくいサイン
  • 初期の炎症(周囲粘膜炎)なら改善を目指しやすいが、骨まで進む(周囲炎)と元には戻りにくい
  • 喫煙・歯周病・糖尿病などはリスク因子。当てはまる方は特に定期チェックを
  • 定期メインテナンスを受けている方はトラブルが少ないと報告されている
  • 通う間隔は一律ではなく、検査のうえで個別に設定する
  • しばらく通えていない方も、まずは現在の状態を確認するところから

適切に管理されたインプラントは、長期にわたって機能するという報告もあります。ここまでは一般的なお話です。実際にご自身のインプラントがどういう状態かは、お口を拝見しなければわかりません。「最近チェックしていない」「気になるサインがある」という方は、近鉄八尾駅前のアップル歯科八尾で、まず現在の状態を確認するところから始めてみてください。

インプラントを長く使うために

18の研究を対象としたメタアナリシスにおいて、インプラントの10年生存率は96.4%であったと報告されている。(※引用元要約)

参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「歯・口腔の健康」厚生労働省委託事業「歯科インプラント治療のためのQ&A」

近鉄八尾駅前でインプラントのメインテナンス・ご相談ならアップル歯科八尾へ

ご予約はかんたんWEB予約が便利です

よくある質問

Q. インプラントのメンテってどのくらいの間隔で通えばいいですか?
A. お口の状態やリスクによって一人ひとり異なるため、「何か月ごと」と一律には決まっていません。検査のうえで個別に間隔を設定するのが一般的です。まずは現在の状態を確認したうえでご提案します。
Q. 痛みや腫れがなくても、メインテナンスに行くべきですか?
A. はい。インプラント周囲の炎症は初期に自覚症状が出にくく、気づいたときには進行していることがあります。症状がない時期のチェックが、インプラントを守るうえで大切です。
Q. インプラントを入れてから何年もメンテに行っていません。今さら診てもらえますか?
A. もちろんご相談いただけます。状態を確認するのに遅すぎるということはありません。現在どうなっているかを把握することが、これから長く使うための出発点になります。
Q. 噛むと違和感があります。どこに相談すればいいですか?
A. インプラント治療を行っている歯科医院にご相談ください。原因は部品のゆるみから炎症の進行までさまざまで、レントゲンなどの検査で確かめる必要があります。自己判断で様子を見ず、早めの確認をおすすめします。
Q. インプラントのメインテナンス費用は保険が使えますか?
A. インプラントは自由診療のため、メインテナンスの扱いも診療内容によって異なります。費用の詳細は料金のご案内をご確認いただくか、来院時にお尋ねください。

インプラントの不調・メインテナンスのご相談はアップル歯科八尾へ

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この記事の編集・責任者は歯科医師の中田稜です。

歯科医師 中田 稜

略歴
2022年 大阪大学 歯学部 卒業
2022年 医療法人社団アップル歯科クリニック入社
2022年 明石アップル歯科 勤務
2023年 三宮アップル歯科 勤務
2025年 三宮アップル歯科 副院長就任
2026年 アップル歯科八尾 院長就任
セミナー
モリタプラクティスコース
DXGCハンズオンセミナー
i6
LSGP神戸
iクリニカルエンド
アップル歯科八尾の院長

インプラント治療

八尾で行うインプラント診療

八尾でインプラント治療を行う医院

ベテラン歯科医師のインプラント手術風景

専門医による監修体制

歯科医師の技術力

インプラント治療はICOI国際インプラント学会専門医、日本口腔インプラント学会専修医の資格を持つ法人理事長・吉見哲朗が監修と指導をおこない、その指導を受けた経験豊富な歯科医師が、実際の治療を担当します。

院長によるカウンセリング風景

気軽に相談できる

何でも話せる歯科医院

私たちが大切にしているのは、しっかり時間をとるカウンセリングです。インプラントに関する疑問はもちろん、お口の不安や悩みも気軽にお話しください。治療方針は一方的に決めず、患者様と一緒に考えながら進めていきます。

歯科衛生士によるメインテナンス風景

治療後のケアまでお任せ

治療後の見守りも充実

アップル歯科は、治療よりも予防を最優先に考える歯科医院です。インプラント治療を終えたあとも、入れた歯を長く快適に使い続けられるよう、定期的なメインテナンス(点検と清掃)で末長くサポートいたします。

開院から2025年までの21年で

20年で9,500本以上を施術

インプラント本数グラフ

アップル歯科グループでは、2004年に最初のインプラント治療を行ってから、本日までに合計8,600本を超える施術実績を積み重ねてきました。その20年あまりの中で、重大な事故や訴訟に発展した症例は一件もありません。歴史と数字に裏打ちされた安心を、ぜひ感じていただければと思います。

初めての相談から仕上げまで

インプラント治療の手順

  • 01

    カウンセリングと検査

    まずはお話を伺ったうえで、低被ばくのレントゲンや歯科用CT(立体的に骨を撮影できる装置)でお口の状態を細かく確認します。生活習慣や全身の健康状態も問診で把握し、それらを踏まえて治療プランをご説明・ご相談します。

  • 02

    治療前の処置

    インプラントを進めると決まった段階で、手術前に必要な処置に入ります。お口に虫歯や歯周病(歯ぐきの病気)が残っている場合や、抜歯・歯石取りが必要なケースでは、それらを先に終わらせてから次のステップへ進みます。

  • 03

    埋入手術

    手術は局所麻酔をしっかり効かせて行うため、痛みを感じることはほとんどありません。所要時間は埋め込む本数や骨造成(骨の量を増やす処置)の有無で前後しますが、シンプルな症例なら30分程度で終了します。

  • 04

    本歯の取り付け

    埋入後は、人工歯根とあごの骨がしっかり結合するまでの待機期間(免荷期間:3〜6ヶ月程度)を設けます。結合を確認できたら型取りに移り、見た目の整った最終的な人工歯を製作・装着して完了。その後はメインテナンスで継続的にサポートします。

大切にしているのは診断と技術

アップル歯科八尾のインプラントへのこだわり

データに基づく綿密な治療計画

インプラント治療を安全に進めるためには、3次元で骨を撮影できるCT検査が欠かせません。CT画像から得られる情報をもとに、骨の量やあごの厚み、神経や血管の位置、噛み合わせのバランスといった要素を一つひとつ細かく分析していきます。

アップル歯科八尾では、この分析結果をもとにインプラントの可否をその場で判断し、神経を避けた最適な深さと角度を計算したうえで、患者様ごとに合わせた綿密な治療計画を組み立てています。

CT説明画像

お口全体のバランス治療

私たちが目指すのは、抜けた歯1本を埋めて終わりにすることではなく、お口全体をしっかり支え続けることです。インプラントが長く機能し、毎日の食事をしっかり噛めるようにすることを最優先に考えています。

そのためには、欠けた部分にただ人工歯根を入れるだけでは不十分です。残っている歯やあご全体のバランスを見極めたうえで、治療計画を立てる必要があると考えています。

咬合器と模型

治療後のインプラント保証

当院のインプラントには、最長10年(最短3年)の自院保証をご用意しています。さらに、ストローマン社・Nobel Biocare社の製品には、メーカー独自の保証も付帯しています。

ただしメーカー保証は、経年劣化での脱落や被せ物の破損には対応しません。アップル歯科の保証は、手術後の経過年数に応じて再治療費の一部から全額までをカバーする仕組みになっており、メーカー保証を補う形で患者様をお守りします。

インプラントの保証説明イメージ

快適な個室と滅菌設備

インプラント手術は、すべて完全個室の特別診察室でおこないます。他の患者様の視線を気にすることなく、落ち着いた空間でゆっくりと治療を受けていただける環境です。

加えて、滅菌設備や手術関連機器も充実させており、安全かつ精密に、無駄なく短時間で治療を進められるよう、ハード面を整えています。

手術室

インプラントを長く保つ

インプラントを得意とする歯科医院ではありますが、それ以上に「予防」を大切にしている医院でもあります。

せっかく入れたインプラントを長く快適に使い続けていただくため、そしてご自身の天然歯を守り続けるため、治療後の定期的なメインテナンスに最も力を入れています。

年に3〜4回のペースで、担当の歯科医師と歯科衛生士がチームとなってお口のチェックとクリーニングをおこない、健康な口内環境を一緒にキープしていきます。

歯科衛生士による歯のメインテナンス

骨が薄い方や前歯部のインプラント

前歯のインプラントは、骨が薄く難症例とされるケースが多い部位ですが、アップル歯科八尾では積極的に対応しています。

必要に応じて骨造成(骨の量を増やす処置)や、ご自身の骨を移植する自家骨移植にも対応しているため、「骨が足りないと言われた」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

カウンセリングと検査を経たうえで、骨を増やす処置の必要性や具体的な手順、インプラントの可否について、わかりやすくお伝えします。

骨造成

器具を介した院内感染を防ぐために

院内感染を防ぐ取り組み

歯科治療では、虫歯を削ったり歯ぐきを処置したりする過程で、唾液や血液(その中に含まれる細菌)が器具に付着することが避けられません。

そこで重要になるのが、ただ器具を洗うだけで終わらせない衛生管理です。すべての微生物を死滅させる「滅菌」、病原性のある微生物を減らして感染力を奪う「消毒」を、しっかり使い分ける必要があります。当院では、器具を介して患者様同士やスタッフから患者様へと感染が広がらないよう、独自に厳しい衛生基準を定めています。

お口に入るすべての器具は滅菌処理を徹底し、感染リスクの高さに応じて滅菌・消毒・除菌を最適に組み合わせ、院内感染の防止に取り組んでいます。

滅菌後はパックで密封

滅菌パック
パックは患者様の目の前で開封

蒸気で滅菌する装置

オートクレーブ
高温と高圧で器具を確実に滅菌

表示料金には手術・抜糸・麻酔・仮歯・被せ物の費用がすべて含まれます

3種類のインプラントプラン

インプラント治療は自由診療:公的医療保険の対象外です

ベーシックプラン

ベーシックインプラント
  • 340,000円
  • 374,000円(税込)
  • デンタルローン:2回目以降 月々3,800円〜(120回払い)
  • オステムジャパン製
  • アジア人の骨格に合わせて設計された製品です。
    ※トータルフィー

スタンダードプラン

スタンダードインプラント
  • 410,000円
  • 451,000円(税込)
  • デンタルローン:2回目以降 月々4,600円〜(120回払い)
  • ノーベルバイオケア社orストローマン社
  • 当院での施術本数が最も多く、固定が得やすいため難症例にも対応できます
    ※トータルフィー

プレミアムプラン

プレミアムインプラント
  • 440,000〜490,000円
  • 484,000〜539,000円(税込)
  • デンタルローン:2回目以降 月々5,000円〜(120回払い)
  • ノーベルバイオケア社orストローマン社
  • 見た目の美しさを重視したい前歯部などにおすすめのプランです
    ※トータルフィー

分割払いについて

アップル歯科八尾では、お支払い回数に応じた3つの分割プランをご用意しています。

アップルらくらく分割プラン

支払回数:最大5回(矯正は最大10回)

金利0

デンタルローンを使わず、医院内で分割してお支払いいただくプランです。

※金利・手数料はかかりません。

アップル金利0円プラン

支払回数:最大36回(均等払い)

金利0

36回までに支払いを完了することで金利0円でデンタルローンを利用するプランです。

※金利・手数料はかかりません。

アップルスマイルプラン

支払回数:最大120回

年率3.9%

長期でゆっくり支払いたい方のためのデンタルローンプランです。

※金利・手数料がかかります。

※年率は選択金融機関により異なる場合があります。

その他、クレジットカードによる分割払いにも対応しています。手数料についてはカード会社へご確認ください。

写真で見るインプラント実例

症例で見る部位別の治療例

Before

前歯のインプラント治療前

After

前歯のインプラント治療後

前歯のインプラント治療例

治療の内容:スタンダードインプラント1歯

治療の期間:通院5回・約6ヶ月(カウンセリング、検査を含む)

治療の費用:自由診療 合計440,000円(税込484,000円)

リスク・副作用下記に記載

Before

奥歯のインプラント治療前

After

奥歯のインプラント治療前後

奥歯のインプラント治療例

治療の内容:ベーシックインプラント1歯+セラミッククラウン2歯+セラミックインレー1歯

治療の期間:通院7回・約4ヶ月(カウンセリング、検査を含む)

治療の費用:自由診療 総額705,000円(税込705,000円)
インプラント部分は41万円(税込451,000円)

リスク・副作用下記に記載

インプラント治療を検討されている方へ

インプラント治療の一般的な進め方

インプラント治療とは、あごの骨に人工の歯根(チタン製のネジ状の土台)を埋め込み、その上に人工歯を取り付けることで、失われた噛む機能を取り戻す治療法です。

インプラントの長所・短所と知っておくべきリスク

メリット

  • 周りの歯を削らずに治療を進められる
  • 顎(あご)の骨がやせていくのを防げる
  • 自分の歯のような感覚でしっかり噛める
  • 天然歯と見分けがつかない自然な見た目になる

デメリット

  • 顎(あご)に一定量以上の骨が必要になる
  • 入れ歯やブリッジより治療期間が長くかかる
  • 保険適用外(自由診療)のため費用が高額になる
  • 外科的な手術が必要になる

知っておきたいリスクと注意点

  • 手術後にまれですが、唇・舌・頬・歯ぐき・歯の感覚マヒが一時的に出ることがあります。また、隣接する歯や顎、上顎洞・鼻腔への炎症、痛み、過敏症、組織が治るのが遅れる現象、顔の内出血(紫斑や黄斑など)が避けられない方もごく少数いらっしゃいます。手術から3〜4日目には腫れ止めが切れて傷口が腫れますが、ほとんどの場合は1週間程度で落ち着きます。
  • 手術中、歯や骨の状態によって、予定していた手術内容が変更となる場合があります。
  • 手術中に、想定していた骨の量より不足していることが判明した場合、追加で骨造成が必要となることがあります。(追加費用5万円)
  • 喫煙や飲酒は治療の妨げとなるため、手術後1週間は控えてください。
  • 処方された薬剤の服用により、吐き気・めまい・眠気・咳・下痢などの一時的な副作用が出ることがあります。
  • インプラントの耐久性は、天然の歯と同じく、お口の衛生状態(喫煙の有無、噛む力、噛み合わせ、骨や歯ぐきの量、歯磨き、メインテナンスの受診状況)により変化します。
  • 治療後に知覚過敏や痛みが出る場合や、いったん吸収された骨が再生しないケースがあります。
  • 歯ぐきが退縮して歯が長く見えたり、歯と歯のすき間が広くなったりする場合もあります。

ほとんどの歯を失った方のインプラント治療

オールオン4とフルマウスインプラント

インプラントで口全体の歯を取り戻す

歯のほとんどを失った方へ

虫歯や歯周病、ケガなどで多くの歯をなくした場合、保険でできるのは入れ歯を使う治療です。ただし入れ歯は外れやすかったり壊れたり、合わなくなったりして悩む方もたくさんいらっしゃいます。

そこで、しっかり噛めて見た目や発音まで取り戻す方法のひとつが、インプラント(人工歯根を骨に埋めて歯を作る治療)を使った全顎(ぜんがく=口の中すべて)治療です。

この治療は人工歯根の上に被せ物をしっかり固定できるため、自分の歯に近い噛む力を出せます。入れ歯のように外れる心配もないので、毎食後に外して洗ったり手入れしたりする必要はありません。

インプラントを使った全顎治療には、4本の人工歯根に歯を並べる「オールオン4」と、6〜7本の人工歯根の上にブリッジ(橋わたしの形の被せ物)でつなげる「フルマウスインプラント」の2種類があります。

入れ歯を眺める女性

4本の人工歯根にすべての歯を並べる

オールオン4(6)

オールオン4のイラスト

下あごは4本、上あごは6本のインプラントの上に、歯ぐき付きの上部構造(被せ物)を12本ぶんまとめて並べる治療です。本数が少ないぶん費用がおさえられ、治療期間も短めですみます。

6〜7本の人工歯根にブリッジ

フルマウスインプラント

フルマウスインプラントのイラスト

片あごあたり6〜7本の人工歯根に、ブリッジで被せ物を並べていきます。期間も費用もオールオン4よりかかりますが、自分の歯ぐきを生かせるので、自分の歯に近い見た目と噛み合わせに仕上がります。

オールオン4の概要

治療期間 3〜6ヶ月(骨造成(こつぞうせい=足りない骨を増やす処置)が必要な場合は+2〜6ヶ月)
治療回数 5〜7回(その他歯周病等の治療は別途通院が必要)
標準治療費 下顎 205万円〜290万円(税込2,255,000〜3,290,000円)
上顎 290万円〜340万円(税込3,190,000〜3,740,000円)
特記 ほとんどの場合、手術当日に仮歯が入り、流動食から摂取できます。
オールオン4の模型

フルマウスインプラントの概要

治療期間 1〜3年
治療回数 7〜15回(その他歯周病等の治療は別途通院が必要)
標準治療費 片顎 350〜500万円(税込3,850,000〜5,500,000円)
※インプラント本数×34万円〜49万円+税
特記 手術は2回以上の複数回になる可能性があります。
フルマウスの模型

分割払いについて

アップル歯科八尾では、お支払い回数に応じた3つの分割プランをご用意しています。

アップルらくらく分割プラン

支払回数:最大5回(矯正は最大10回)

金利0

デンタルローンを使わず、医院内で分割してお支払いいただくプランです。

※金利・手数料はかかりません。

アップル金利0円プラン

支払回数:最大36回(均等払い)

金利0

36回までに支払いを完了することで金利0円でデンタルローンを利用するプランです。

※金利・手数料はかかりません。

アップルスマイルプラン

支払回数:最大120回

年率3.9%

長期でゆっくり支払いたい方のためのデンタルローンプランです。

※金利・手数料がかかります。

※年率は選択金融機関により異なる場合があります。

その他、クレジットカードによる分割払いにも対応しています。手数料についてはカード会社へご確認ください。

全顎インプラント治療の症例

Before

上下オールオン4治療前

After

上下オールオン4治療前後

上下オールオン4の症例

治療の内容:上顎スタンダードAll-on-4+下顎エコノミーAll-on-4

治療の期間:1年・18回(カウンセリング・検査含む)

治療の費用:自由診療 総額 4,950,000円(税込5,445,000円)

リスク・副作用下記に記載

Before

フルマウスインプラント治療前

After

フルマウスインプラント治療前後

全顎インプラントの症例

治療の内容:スタンダードインプラント×10歯+プレミアムインプラント5歯+骨造成+セラミッククラウン×9歯

治療の期間:7ヶ月・8回(カウンセリング・検査を含む)

治療の費用:自由診療 総額7,930,000円(税込8,723,000円)
※治療当時の費用を現在の価格に直しています。

リスク・副作用下記に記載

起こり得るリスク・注意点

  • 手術後にまれに、唇・舌・ほお・歯ぐき・歯の感覚がしばらく鈍くなることがあります。近くの歯や顎、上顎洞(じょうがくどう=上の歯の奥にある空洞)、鼻の中にも炎症や痛み、過敏症、傷の治りの遅れ、顔の内出血(紫や黄色のあざ)が出る方もまれにいらっしゃいます。手術から3〜4日たつと腫れ止めの薬が切れて傷口がふくれてきますが、ほとんどの場合は1週間ほどで落ち着きます。
  • 喫煙やお酒は治りを邪魔しますので、術後1週間は控えてください。
  • 処方されたお薬で、吐き気・めまい・眠気・せき・お腹がゆるくなるなど、一時的な副作用が出ることがあります。
  • 治療後に知覚過敏(しみる感じ)や痛みが出たり、いったん減った骨が元に戻らないことがあります。
  • 歯ぐきが下がって歯が長く見えたり、歯と歯のすき間が広くなったりすることもあります。
  • インプラントの長持ち具合は、口の中のお手入れ状態(喫煙の有無・ご本人の協力度合い・噛む力・噛み合わせ・骨や歯ぐきの量・歯みがき・定期メンテナンス)によって変わります。
  • 手術中に、歯や骨の状態によって予定していた手術内容が変わることもあります。
  • 手術中に、予定より骨の量が足りないとわかった場合は、追加で骨造成が必要になることがあります(治療代5万円)。
  • オールオン4の場合は上記に加え、以下のリスクもあります
    • 骨の量が少ないと、All-on-4の手術自体ができないことがあります。
    • 食いしばりや歯ぎしりが強いと、上部構造が壊れる恐れがあります。

歯を多く失った方へ

アップル歯科八尾では、たくさんの歯を失ってしまった方にも、インプラントでしっかり噛めるお口を取り戻していただけるフルマウス治療をご提供しています。

合わない総入れ歯や歯がたくさんない状態は、最初は「我慢しよう」と思っていても、好きな食べ物が食べられないストレスや噛めないことで起こる体の不調が、少しずつ心と体を追い込んでいきます。

歯を多く失ってしまった」「歯周病で抜歯が必要」とお悩みなら、まずはお気軽にご相談ください。あなたにどんな治療が合うか、一緒に考えていきましょう。

欠損補綴のカウンセリング風景

インプラント治療のQ&A

インプラント治療についてよくある質問

Q.手術に伴う痛みはどの程度でしょうか?
A.手術は局所麻酔を施して行うため、術中に痛みを感じることはほとんどありません。多くの方が「怖い」というイメージを持って来院されますが、術後には「思ったより平気だった」とおっしゃるケースが大半です。実際、身体への負担は一般的な抜歯よりも軽いことが多く、痛みもそれ以下だと考えて差し支えありません。帰宅後に多少のうずきが出ることはありますが、処方する痛み止めを適切に服用いただければ十分にコントロール可能です。
Q.インプラントはなぜ歯科医院によって費用に大きな差があるのですか?
A.インプラントは公的保険が利かない「自由診療」であるため、各医院が独自に価格を設定しています。当院では、使用するインプラント体の種類や保証内容、形状などの違いにより、ベーシック(34万円)、スタンダード(41万円)、プレミアム(44〜49万円)という3つのプランをご用意しています。価格差の背景には、材料費だけでなく、徹底した滅菌設備への投資、薬剤費、スタッフの高度なトレーニング維持費なども含まれます。安全性を最優先し、自信を持って提供できる品質を維持するための適正価格として設定しております。
Q.インプランに年齢制限はありますか?何歳まで治療を受けられますか?
A.治療に年齢の上限は設定していません。実際に当院では、ご家族の合意のもとで90代の方に手術を行った実績もございます。重要なのは年齢よりも「全身の健康状態」です。糖尿病や高血圧などの持病、服用中のお薬によっては注意が必要ですが、かかりつけ医と連携して進めることも可能です。まずはカウンセリングにて、お薬手帳など現在の健康状態がわかるものをご提示ください。
Q.完了までに何回くらいの通院が必要ですか?
A.インプラント1本の場合、通院回数は最短で3回、標準的には7回程度が目安です。内訳としては「埋入・型取り・装着」の3ステップが基本となります(事前の相談や検査を含めると+1回)。ただし、他の歯の虫歯治療などを並行して行う場合は、その分回数が増えることがあります。
Q.治療期間中、歯がない状態で過ごすことになりますか?
A.目立たない場所であればそのままにするケースもありますが、前歯など外見に影響する部位や、食事に支障が出る箇所については、最終的な歯が入るまで仮歯や義歯(入れ歯)を装着していただきます。日常生活で不便を感じないよう配慮いたしますのでご安心ください。
Q.差し歯とインプラントの具体的な違いを教えてください。
A.この2つは構造が根本的に異なります。差し歯は「自分の歯の根」を残し、そこに金属やグラスファイバーの芯(コア)を立てて被せ物をする治療です。対してインプラントは、歯を失った場所にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に歯を作る治療です。つまり、自分の根を活用するのが差し歯、抜歯後などにゼロから土台を作るのがインプラント、という使い分けになります。
Q.インプラントを入れたことは、見た目で周囲にバレませんか?
A.第三者がパッと見てインプラントだと気づくことは、まずありません。現在は、骨や歯肉を自然に整える形成技術が進化しており、天然の歯と見分けがつかない口元を再現できます。被せ物にも周囲の歯と色調や艶を合わせた精密なセラミックを使用するため、専門家でない限り、どれが人工の歯か判別するのは非常に困難なレベルまで仕上げることが可能です。
Q.インプラント手術の麻酔は虫歯のときと同じですか?
A.基本的には一般的な虫歯治療と同じ局所麻酔を使用します。ただ、歯科治療に強い恐怖心がある方や、複数本の埋入で負担が大きい場合には、歯科麻酔医の管理下で「静脈内鎮静法」を併用することも可能です。これは点滴でお薬を入れ、うたた寝をしているようなリラックス状態で治療を受けられる方法です。通常の麻酔と組み合わせることで、痛みと精神的な不安の両方を抑えることができます。
Q.喫煙習慣があってもインプラントは可能ですか?
A.喫煙はインプラントの成功率を著しく下げ、術後のトラブル(脱落など)を招く最大のリスク因子です。タバコを吸うからといって即治療不可とはなりませんが、傷の治りを阻害するため、少なくとも手術前後の1週間は必ず禁煙していただく必要があります。長く使い続けるためにも、これを機に減煙・禁煙を検討されることを強く推奨します。
Q.インプラントを長持ちさせるためのお手入れ方法は?
A.ご自身の歯(天然歯)と同じようにケアすることが基本です。具体的には、毎日の丁寧なブラッシングと、3〜4ヶ月に一度のクリニックでの定期検診が欠かせません。インプラント自体は人工物なので虫歯にはなりませんが、汚れが溜まると「インプラント周囲炎」という歯周病に似た病気を引き起こします。プロによるチェックを受けることで、トラブルを未然に防ぎ、末永く使い続けることができます。
Q.他院で「治療できない」と断られたのですが、諦めるべきですか?
A.インプラント治療の可否は、歯科医師の経験や設備の充実度に左右されることがあります。難症例とされる骨の再生手術や歯肉の移植が必要なケースでは、対応できる医院が限られます。全身疾患により「抜歯すら危険」と判断されている場合を除けば、当院の技術で対応できる可能性は十分にあります。まずは一度セカンドオピニオンとしてご相談ください。
Q.インプラントを入れるとMRI検査ができなくなるというのは本当ですか?
A.それは誤解です。インプラントに使用されるチタンはMRIの磁場に影響を及ぼしにくいため、基本的には検査可能です。他の金属製の詰め物と同様の扱いで問題ありません。お口周りの非常に精密な画像診断が必要な際に多少のノイズが出る可能性はありますが、日常生活における健康診断や精密検査で支障をきたすことはまずありません。
Q.インプラントにすれば、何でも美味しく食べられますか?
A.はい、天然の歯と遜色ない「噛む力」を取り戻すことができます。入れ歯のようなズレや違和感がないため、硬いものでもしっかり咀嚼でき、お食事の楽しみが広がります。ただし、インプラントには神経がないため、天然歯のような微妙な温度感覚や、噛んだ時の絶妙な感触(歯根膜の感覚)までは再現できないという側面もあります。
Q.極度の歯科恐怖症ですが、手術を受けられるでしょうか?
A.ご安心ください。当院では歯科麻酔専門医と連携し、リラックス効果の高い「鎮静麻酔(静脈内鎮静法)」を用いた手術に対応しています。お酒を飲んでほろ酔いになったような、あるいは眠っているような感覚のうちに治療が終わるため、恐怖心が強い方でも無理なく受診いただけます。事前のカウンセリングで、ご不安な点をじっくりお伺いした上で最適な方法をご提案します。
Q.手術当日の拘束時間はどれくらいですか?
A.1〜2本の埋入であれば、手術そのものは15分から40分程度で終了します。前後の準備やご説明を含めても、1時間ほどのご予約枠で対応可能です。複数本の処置であっても、多くの場合90分以内には終わります。もし非常に複雑な工程が必要な場合は、患者様の体力的な負担を考慮し、あえて日を分けて段階的に進めるプランをご提案することもあります。

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